2020.09.01掲載
前回のニュースからひと月がたちました。
アメリカのコロナもようやく徐々に落ち着いてきた感じがします。とはいえ、首都ワシントンDCなど、規制解除を慎重に進めている都市も多く、 ほぼ通常通りとなっている日本とは少し異なります。
今秋に行われるアメリカ大統領選の活動も本格的に始まりました。ところが郵便投票が共和党に不利と考えたトランプ政権が意図的にアメリカの郵便局であるUSPSの取扱量を減らしているようで、アメリカ全土で全ての郵便が遅れているというなんともやっかいな事態になってます。また、5月に発生した他州での警官による黒人へ不当な暴行による差別撤回運動ですが、ようやく落ち着いてきたかと思いきや、最近になってまた別の州で警官による黒人への発砲が問題となり、全米で少しデモが活発になっています。

現在の首都の様子

ワシントンDCのコロナはほぼ収束しており、新規感染者はゼロではないですが、低位安定といったところです。ところが、アメリカの他州での感染者数がまだ落ち着いていないこともあり、DCのコロナ規制の全面解除はもう少し時間がかかりそうです。日常生活に支障はありませんが、スミソニアン博物館等の観光施設の全面再開はまだといったところ。(一部博物館、美術館などは再開済みです)
黒人差別撤回運動については、先週末にDCにてCommitment Marchという大規模な集会が開かれましたが、これは平和的なデモ行進であって特に騒ぎも危険はありません。公民権運動を主導したマーチン・ルーサー・キングを称えて毎年行われるもので、彼の子供や孫がスピーチを行いました。しかしながら、その週末の夜に、多少ホワイトハウス周辺で衝突があったようです。これは、その平和的デモ行進とは別の人たちで、他州から来た暴動目的の集団がメインだったとのこと。DC政府も警察隊を動員して70人近くを逮捕したようです。騒ぎはその数時間でしたので、それ以外は通常通り治安で問題となるような雰囲気はありません。現在、暴動で多少注意を要するのは、西海岸のオレゴン州ポートランド、および、最近警官の発砲が問題となったウィスコンシン州ケノーシャでしょう。それ以外の州では、大きな暴動はなく概ね落ち着いていると思われます。

日常生活はどんな感じか?

首都DCは、先にも述べた通り、全ての施設が全面再開という状態にはなっておりません。コロナの制限解除にはいくつかの段階(フェーズ)に分かれており、DCはフェーズ1(厳しい)から4(緩い)までとなってます。現在はまだフェーズ2の段階で、レストランや小売店も人数制限が必要です。役所もほとんどがアポイント制となっているため、自動車免許の更新もほとんどストップしている有様。「だったら免許の期限が切れたらどうするの?」と疑問になりますが、とりあえずコロナ規制が解除されるまでは期限は自動的に延長という扱いになっています。
学校も、アメリカは9月から新年度ですが、DC周辺は通常の対面授業を一切やらずオンライン授業でのスタートです。
日常の買い物や活動はほとんど制約がないので通常通りですが、いまだに手に入りづらいのは、使い捨てマスク、漂白系のスプレー(日本で言うキッチンハイターやカビキラー)などです。マスクに関しては、今はこちらもほとんどの人が付けていますが、多くは使い捨てではなく、布マスクです。

弊社の対応について

DCおよび他州を含め、ツアーガイド、同行のご要望についてはその都度お尋ねください。アメリカは州によって規制が異なることと、その規制も日々見直されているため、ご要望があった時点で最新の規制情報を整理し、対応をご案内いたします。
その他、アメリカへの駐在や就労ビザの制限によってアメリカ現地法人や不動産の管理にお困りの場合は、そのフォローも行なっております。お気軽にお尋ねください。

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