2020.03.12更新 コロナウィルスの影響について

首都ワシントンDCの様子

今週半ばまで、ここ首都ワシントンDCではいかなる観光制限措置も実施されておりませんでしたが、ここ数日で少し状況が変わって参りました。
主要な観光施設である、スミソニアン博物館などが、休館となることが発表されました。再開については随時情報が更新されます。
DCの街の様子はいつもどおり平穏です。DCは屋外施設の観光スポットも多いですので、ナショナルモールの散策を中心に、連邦議会議事堂、ワシントンモニュメント、リンカーン記念堂、ホワイトハウスなど、徒歩でのんびりDC市内を観光するプランも実施しております。弊社1日観光はプライベートツアーですので、ご希望をなんなりとお聞かせください。
また、ヨーロッパで報告されているようなアジア人に向けた差別的行動もDCではまだ報道されておりません。これも、建国以降の歴史上、DCはアメリカの中でももっとも早く人種差別解放が行われたという背景もあるのかもしれません。DCは、普段から人種や、同性愛者・トランスジェンダー等LGBTQの方々にも、非常に寛容な文化があります。

入国審査について

今日現在、弊社のお客様で入国制限にあったという報告はあがっておりません。ただし、入国審査で、ここ最近に中国・韓国・イタリア等に行ったかどうかを質問されるケースが多いようです。それらの国に最近行ったことがある方は速やかな入国が困難な恐れもあります。詳細は、在日アメリカ大使館の情報を御覧いただくか、ご利用される航空会社にお問合せください。

マスクの着用について

日本では、花粉症も含めマスク着用は普通の光景ですが、アメリカでは普段、外でマスクを付ける人はまず皆無です。今日現在でも、街中(DC市内)でマスクを付けて歩いている人は見受けられません。アメリカではマスクを付けて歩いていたら相当な重病人であると受け取られることがありますので、弊社としてはマスク着用での観光は今日現在の段階ではオススメしておりません。アメリカの公衆衛生を管轄するCDCもマスクの着用を推奨しておらず、マスクを着用して観光施設に入場しようとした場合は、入り口のセキュリティーチェックで感染者だと警戒されて引っかかる可能性もあります。
ただし、今後は周囲の状況を見て都度判断するのが最適かと考えます。なお、米国内においてもマスクや手の消毒薬の購入・調達は既に困難な状況ですので、お手元にお持ちであれば持参ください。

弊社の対応について

屋内施設については休館の情報が出されていますが、ナショナルモールを中心に綺麗なDCの街並みを散策するツアーなど、お客様のご要望に沿って観光をご案内しております。ただし、状況が日々変化する中で、お客様の旅程が変更・またはキャンセルされる可能性が高いと思われますので、1日観光につきましては、当面の間、申込時のデポジットや直前のキャンセル料などは不要です。当日お会いした際に直接全額お支払いください。1日観光以外については、交通機関及び宿泊など事前手配が必要な費用については前払いをお願いせざるをえませんが、できるだけギリギリのキャンセルが可能な手配も提案可能です。詳細はお問合せください。

お客様からの質問:非常事態宣言って?

先日、ニューヨークでは”非常事態宣言”が出されました。”非常事態宣言”と聞くと「とんでもなく大変なことが起きたのでは」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は日常生活にそれほど影響はありません。この”非常事態宣言”というのは大規模な自然災害等で発動することが多いですが、基本的には州知事が市民に対して注意を促すと共に、自治体の非常時用の行動計画に沿って準備しよう、というものですので、すぐに何か強制的な指示があり、普通の人の生活に制限が発生するわけではないのです。また、非常事態宣言を行う事で、自治体は連邦政府に対して災害支援を要請しやすくなることもあり、比較的早めに宣言をするケースが多いようです。今回の例で言うと、「大規模イベントは控えよう」「体調の悪い人は2週間自宅待機してください」「しっかりと手洗いしよう」といったアナウンスがされますが、それ以外の健康な人に対して、現状では何か制約がおきているわけではありません。今週半ばにここDCにおいても非常事態宣言が出されておりますが、街の様子はいつもどおり平穏です。

大きな動きがあればまた情報を更新いたします。
皆様におかれましてもお身体ご自愛ください。

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