企業向けサービスのご案内

当社によく寄せられるご相談として、
・アメリカにある現地店舗の管理監督がうまくいかないんだけどどうしたものか...
・現地支社に日本本社の目がが届きにくくて、少し不安なんだが...
・米国現地オフィスでどうやら情報漏洩があるが、調べるにしても誰に頼めばよいか...などなど。 
特に近年は就労ビザや駐在ビザの取得が難しくなっており、御社に代わり、現地企業の業務サポートも行っております。
そういったアメリカにある現地企業でのさまざまな課題に、当社のサービスをご利用ください。

米国(アメリカ)に出店した現地店舗の運営管理

日本にある企業やオーナーがアメリカの現地に店舗を出店する場合、最初は日本側が描くコンセプトに沿って店をオープンし、活況を示すケースも多いのですが、どの店舗でも、しばらくするとある共通した事態に日本側の本社・オーナーの頭を悩ませ始めます。
それは、「だんだん現地店舗の雰囲気が悪くなってきた」「当初のコンセプトと似ても似つかない雰囲気になってきた」というもの。
どうしても現地スタッフに任せていると雰囲気の維持が難しいため、適切な監督と指導が必要です。一方で、日本側からスタッフを長年にわたり駐在させるにはコストやビザの問題で非効率となることが多く、直接的な管理監督は難しいのが現状です。
そこで、当社が御社・オーナーに変わり、定期的に管理・監督・指導を行い、日本側の描く店舗を維持いたします。

米国(アメリカ)に設立した支社の不正防止など

現地オフィスについても、やはり日本側の目が届きにくいために問題が発生することがあります。よくある事例は、“不正”・”セクハラ”・”独裁的振舞い”...。日本側の目が届かないと、監督する立場の駐在社員自身がそういった行動を取ることがあります。例えば経費の不正使用や、日本本社側の業務指示を実は何もやってなかった、といった事案です。また、駐在社員への依存度が高くなると、日本の本社の方がその駐在社員の顔色をうかがわなくては何もオーダーできなくなる、など指揮系統の立場逆転など混乱を招くことも少なくありません。
そこで、第三者の目で業務内容の監督を定期的に行うことにより、不正が許されない雰囲気を作り出すことができます。また、日本本社側の現地企業の状況把握・改善に役立ちます。

現地法人からどうやら情報が漏れている!?

「最近、なんだか社内の情報が外部に漏れているようだ。でもどうしたらいいのか、誰に頼めばいいのか分からない」ー
そんな相談をお受けすることがあります。社内の情報漏洩が疑われる場合、それを社内で調査することの難しさは、何と言っても”社員同士が疑心暗鬼になって、社内の雰囲気が悪くなる”というもの。企業風土を大事にする日本企業ではなおさらです。
また、盗聴や盗撮が疑われる場合は、それらの発見には知識と手間が必要となります。それらを高価なコストで送り込んでいる駐在社員に担わせるわけにもいかないでしょう。弊社では、そういった米国(アメリカ国内)にあるオフィス内の情報漏洩調査・盗聴盗撮器発見調査などもお引き受けしております。

その他にも、こんな事案も!

◆M&Aコンサルティング
M&Aを検討されている場合の、第三者としての目で、客観的な調査・意見をお客様に提示いたします。
M&Aにおいては、買い手も売り手もそれぞれM&Aを専門とするエージェントを通すことが一般的ですが、彼らはM&Aの進め方には精通していますが、対象となる企業の業務内容についてはそれほど詳しくなく、また、そもそも業務内容の詳細について意見を述べることはありません。そこに、第三者の客観的な評価を取り入れることによって、違う見方や冷静な判断ができるようになります。また、弊社のような第三者のサービスを活用すると、M&Aにおける“心理戦(相手側エージェントや監査会社を牽制する効果)“にも有効です。
将来M&Aで会社の売却を目指す企業へのコンサルティングや、米国現地法人に限らず、日本国内にある企業へのサービスも展開しております。これは「将来M&Aを目指しているが、そのことを絶対に周りに知られたくない」というお客様が、遠く離れた当社のような海外のサービスをご利用いただくことがあるからです。物理的に距離が離れておるため、情報が漏れる不安がなくなります。

◆米国での企業研修実施
管理職研修や危機管理研修などは、いったん参加者の頭の中を日常の業務から切り離さないと、なかなかスムーズに納得してくれないことが多い-。そういった理由から、日本でも企業研修を保養地などで行うことが多いですが、せっかくなら米国で行ってみてはいかがでしょうか?当社の経験上、海外にくれば日常業務から心身ともに離れ、グローバルな雰囲気にもなり、研修参加者のテンションやヤル気が俄然上がることが多いです。米国内でも、研修向きな都市は限られております。ハワイやロサンゼルスなどはバカンスの要素が強すぎて研修には向きません。NYも街の雰囲気が賑やか過ぎると同時に、ホテル等のコストが高くなりがちです。弊社のオススメはワシントンDCです。アメリカの首都であり、政治の中枢、金融の中枢都市であり、オフィスも数多く、バカンス地とは異なる企業向けの雰囲気があると同時に、首都として他に無い綺麗で広々とした区画の街であり、観光施設も数多く、研修と同時に観光でリフレッシュすることも可能です。研修の地としては、参加者のモチベーションを最大限引き出せる街と言っても過言ではありません。そういった手配・サポートも展開しております。